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gfsd - Gfarmファイルシステム・デーモン
gfsd [オプション]
gfsdは、Gfarmライブラリと協調して動作し、Gfarmファイルシステ ムを実現するデーモンプログラムです。 gfsdはファイルシステムノードの全ホスト上で、 root権限であらかじめ立ち上げておく必要があります。
gfsdが提供するのは、ファイルの実体へのアクセスです。 gfsd が利用するポート番号は、gfmd が管理するメタデータから取得します。
gfsdはユーザ権限で動作させることも可能ですが,この場合他のユーザはこ のgfsdを利用することができません。 詳細はSETUP.private.jaを参照してください。
-L ログレベル
-P PIDファイル
-c
-cオプションを2回指定すると(または -ccオプション)、メタデータサーバに登録されていない無効 なファイルを消去することができます。
-cオプションを3回指定すると(または -cccオプション)、メタデータサーバに登録されていない無 効なファイルをGfarmファイルシステムのlost+foundディクトリに移動すること ができます。さらに、ファイルシステムノード上に存在しないファイルを指し ている、無効なメタデータを削除します。標準でこの動作です。
-d
このオプションを指定し、かつ-Lオプションを指定しなかった 場合、ログレベルはdebugとなります。
-f 設定ファイル
-h ホスト名
-l IPアドレス
-r スプール・ディレクトリ
-s syslogファシリティ
-v
-?
%%SYSCONFDIR%%/gfarm2.conf
5 March 2016 | Gfarm |