lxc-monitor(1) | lxc-monitor(1) |
lxc-monitor - コンテナの状態の監視
lxc-monitor
[-n name] [-Q name]
lxc-monitor はコンテナの状態を監視します。 name をモニタ対象のコンテナを指定するために使うことも可能です。 これは posix2 準拠の正規表現であり、全てのコンテナの監視を行ったり、いくつかのコンテナの監視を行ったり、1 つだけのコンテナの監視を行ったりすることが可能です。 name を指定しない場合、デフォルトで '.*' となり、lxcpath 以下の全てのコンテナの監視を行います。
1 つ以上のコンテナパスをモニタリングするために、複数回の -P, --lxcpath=PATH オプションを指定することが可能です。 しかし、複数のパスに同じ名前のコンテナが存在する場合は、出力の見分けがつかない事に注意が必要です。
ここで紹介するオプションは lxc コマンドの大部分で共通のものです。
このオプションは追加のログファイルへのイベントログの優先度の設定である事に注意してください。stderr への ERROR イベントのログには影響しません。
(lxc-create 経由で) 前もってコンテナが作られた際の設定ファイルが既にあった場合でも、このオプションが指定された場合は、指定した設定ファイルが使用されます。
lxc(7), lxc-create(1), lxc-copy(1), lxc-destroy(1), lxc-start(1), lxc-stop(1), lxc-execute(1), lxc-console(1), lxc-monitor(1), lxc-wait(1), lxc-cgroup(1), lxc-ls(1), lxc-info(1), lxc-freeze(1), lxc-unfreeze(1), lxc-attach(1), lxc.conf(5)
Daniel Lezcano <daniel.lezcano@free.fr>
2019-04-14 |