AT.ALLOW(5) | Linux Programmer's Manual | AT.ALLOW(5) |
at.allow, at.deny - at や batch にジョブを登録できるユーザーを決める
/etc/at.allow と /etc/at.deny ファイルは、 at(1) や batch(1) 経由で後刻実行するコマンドを、どのユーザが登録できるかを決定する。
ファイルの書式は、1 行に 1 ユーザ名を書いたリストである。空白 (whitespace) は許されない。
/etc/at.allow があれば、そこに書かれたユーザーのみが at を使える。
/etc/at.allow がなければ /etc/at.deny をチェックし、そこに書かれて「いない」ユーザーすべてが at を使える。
したがって、空の /etc/at.deny のみがあるときは、全てのユーザーが at を使うことができる。
もしどちらのファイルもなければ、スーパーユーザーのみ at を使うことができる。
Sep 1997 |