ATD(8) | System Manager's Manual | ATD(8) |
atd - 後で実行するためにキューに入れられたジョブを実行する
atd [-l load_avg] [-b batch_interval] [-d] [-f] [-s]
atd は at(1) によってキューに入れられたジョブを実行する。
スプールディレクトリが NFS 経由でマウントされている場合は、たとえ no_root_squash を設定していても、 atd はうまく動作しないだろう。
/var/spool/cron/atjobs ジョブを保存するディレクトリ。このディレクトリはモードを 700、オーナーを daemon にするべきである。
/var/spool/cron/atspool 出力を保存するディレクトリ。このディレクトリはモードを 700、オーナーを daemon にするべきである。
/etc/at.allow, /etc/at.deny によって、だれが at システムを利用できるか決定できる。
at(1), at.deny(5), at.allow(5), cron(8), crontab(1), syslog(3)
atd の機能は cron(8) へ統合されるべきである。
2009-11-14 |