SORT(1) | ユーザーコマンド | SORT(1) |
sort - テキストファイルの行の並び替えを行う
sort [OPTION]... [FILE]...
sort [OPTION]... --files0-from=F
指定されたすべてのファイルの内容をソートして標準出力に書き込みます。
ファイルの指定がなかったり、 - であった場合, 標準入力から読み込みます。
長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。 並び替えオプション:
そのほかのオプション:
-t, --field-separator=SEP フィールド区切り文字として空白の代わりに SEP を使用する
KEYDEF は F[.C][OPTS][,F[.C][OPTS]] の書式で、開始位置と停止位置を指定します。 F はフィールド番号で、 C はフィールド内の文字位置です。両方とも開始番号は 1 です。 停止位置はデフォルトでは行末です。-t と -b の両方とも指定がない場合、 フィールド内の文字は、前にある空白の開始から数えられます。 OPTS には、1 文字の並び替えオプション [bdfgiMhnRrV] を一つ以上指定します。 OPTS で指定されたキーの並び替えオプションは、グローバルな並び替えオプション より優先されます。キーが指定されない場合、行全体がキーとして使用されます。 正しくないキーの使用を突き止めるには --debug を使ってください。
SIZE には以下の倍数などを指定する接尾辞を続けることが出来ます: % はメモリの何 % を使用するか。b は 1倍、K は 1024倍 (デフォルト)。 同様に M, G, T, P, E, Z, T なども指定できます。
*** 警告 *** 環境変数によって指定されたロケールで並び替え順序が変わります。 本来のバイト単位の値を使用した伝統的な並び替え順にしたい場合、 LC_ALL=C を指定してください。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> sort の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/sort> にあります。 ローカルでは info '(coreutils) sort invocation' で参照できます。
作者 Mike Haertel および Paul Eggert。
Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
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WARRANTY, to the extent permitted by law.
sort の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および sort のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2016年2月 | GNU coreutils |