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CBRT(3) Linux Programmer's Manual CBRT(3)

名前

cbrt, cbrtf, cbrtl - 立方根を計算する関数

書式

#include <math.h>

double cbrt(double x);

float cbrtf(float x);
long double cbrtl(long double x);

-lm でリンクする。


glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

cbrt():

_BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE || _XOPEN_SOURCE >= 500 || _XOPEN_SOURCE && _XOPEN_SOURCE_EXTENDED || _ISOC99_SOURCE || _POSIX_C_SOURCE >= 200112L;
or cc -std=c99
cbrtf(), cbrtl():
_BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE || _XOPEN_SOURCE >= 600 || _ISOC99_SOURCE || _POSIX_C_SOUCE >= 200112L;
or cc -std=c99

説明

cbrt() 関数は x の (実数)立方根を返す。 この関数が失敗することはない。なぜなら、 すべての内部表現可能な (representable) 実数は 必ず内部表現可能な立方根を持つためである。

返り値

これらの関数は x の立方根を返す。

x が +0、-0、正の無限大、負の無限大、NaN のいずれかの場合、 x が返される。

エラー

エラーは発生しない。

属性

マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)

関数 cbrt(), cbrtf(), cbrtl() はスレッドセーフである。

準拠

C99, POSIX.1-2001.

関連項目

pow(3), sqrt(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2013-09-18 GNU