GETUSERSHELL(3) | Linux Programmer's Manual | GETUSERSHELL(3) |
getusershell, setusershell, endusershell - 許可されたユーザーシェルを得る
#include <unistd.h> char *getusershell(void); void setusershell(void); void endusershell(void);
glibc
向けの機能検査マクロの要件
(feature_test_macros(7) 参照):
getusershell(), setusershell(), endusershell():
getusershell() 関数は /etc/shells ファイルから (開く必要があればこのファイルを開いてから) 現在行の次の一行を返す。 返された行の中身は有効なユーザーシェルのうちの一つのパス名である。 (訳注. 一行に付き一つのシェルのパス名が書かれている。) もし /etc/shells が存在しないか、読み込み不可の場合には、 getusershell() は /bin/sh と /bin/csh がファイルに記されているかのようにふるまう。
setusershell() 関数は /etc/shells ファイルの ファイルポインターを先頭に戻す。
endusershell() 関数は /etc/shells ファイルを閉じる。
getusershell() 関数はファイルの終端では NULL を返す。
/etc/shells
関数 getusershell(), setusershell(), endusershell() はスレッドセーフではない。
4.3BSD.
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2013-06-21 | GNU |