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iswcntrl - ワイド制御文字かどうかを調べる
#include <wctype.h> int iswcntrl(wint_t wc);
iswcntrl() 関数は、 iscntrl(3) に対応するワイド文字関数である。 この関数は、wc がワイド文字クラス "cntrl" に属するワイド文字かど うかを調べる。
ワイド文字クラス "cntrl" はワイド文字クラス "print" とは共通部分を持た ず、したがってそのサブクラスである "graph", "alpha", "upper", "lower", "digit", "xdigit", "punct" とも共通部分を持たない。
unsigned char 型である c に対しては、iscntrl(c) は暗黙的に iswcntrl(btowc(c)) を行う。
関数 iswcntrl() は、wc がワイド文字クラス "cntrl" に属する ワイド文字ならば 0 でない値を返す。そうでない場合には 0 を返す。
iswcntrl() 関数は、例外付きのスレッドセーフである。実行中に setlocale(3) を呼び出してロケールを変更しない限り、マルチスレッドアプリケーションで安全に使用することができる。
C99.
iswcntrl() の動作は、現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリーに依存する。
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2014-02-10 | GNU |