NBP_NAME(3) | Library Functions Manual | NBP_NAME(3) |
nbp_name - NBP 名を解釈する
nbp_name( name, obj, type, zone ) char *name, **obj, **type, **zone;
nbp_name() はユーザーがコンポーネントオブジェクト・ タイプ・ゾーンに与えた名前を解釈する。 obj, type, zone は参照として渡すべきであり、 呼び出し側のデフォルトの値を指しているべきである。 nbp_name() は解釈し終った値にポインタを移動する。 name は object:type@zone という形式である。 ここで、 object, :type, @zone はそれぞれ obj, type, zone を置き換える。 type の前には `:' がなければいけない。 そして、 zone の前には `@' がなければいけない。
afpd(8) の -n オプションの引き数は、 nbp_name() で解釈される。 obj のデフォルトの値は、 (gethostbyname(3) で返される) マシンのホスト名からドメイン部を取ったものである。 type のデフォルトの値は `AFPServer'' であり、 zone のデフォルトの値はデフォルトのゾーン ``*'' である。 afpd をデフォルトのゾーン以外のゾーンに登録させるには、 次のように起動すればよい。
afpd -n @some-other-zone
obj と type はデフォルトの値が取得される。
obj, type, zone は、呼び出しの度に上書きされる静的領域へのポインタを返す。
12 Jan 1994 | netatalk 1.3 |