NULL(4) | Linux Programmer's Manual | NULL(4) |
null, zero - データの掃きだめ
null または zero スペシャルファイル(special file)に 書かれたデータは捨てられる。
null スペシャルファイルを読むと常に end of file が返され (つまり、 read(2) は 0 を返す)、対照的 に zero を読むと常にバイト数 0 (\0 文字) が返される。
null と zero は一般的に次のようにして作られる:
mknod -m 666 /dev/null c 1 3
mknod -m 666 /dev/zero c 1 5
chown root:root /dev/null /dev/zero
/dev/null
/dev/zero
これらのデバイスが全てのユーザーに対して読み書き可能でない場合、 多くのプログラムの動作がおかしくなるだろう。
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2009-02-23 | Linux |