TEE(1) | ユーザーコマンド | TEE(1) |
tee - 標準入力から読み込んだ内容を標準出力とファイルに書き込む
tee [オプション]... [ファイル]...
標準入力を各 FILE にコピーし、標準出力にも出力します。
MODE で出力への書き込みエラー時の動作が決定されます。
-p オプションでのデフォルトの MODE は 'warn-nopipe' です。 --output-error が指定されなかった場合のデフォルトの動作は、 パイプへの書き込み時にエラーが発生すると直ちに終了し、 パイプ以外の出力への書き込みでのエラーについては診断情報を表示します。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> tee の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/tee> にあります。 ローカルでは info '(coreutils) tee invocation' で参照できます。
作者 Mike Parker、 Richard M. Stallman、および David MacKenzie。
Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
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WARRANTY, to the extent permitted by law.
tee の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および tee のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2016年2月 | GNU coreutils |