lxc-top(1) | lxc-top(1) |
lxc-top - コンテナの統計情報の表示
lxc-top
[--help] [--delay delay] [--sort sortby] [--reverse]
lxc-top はコンテナの統計情報を表示します。出力は delay 秒ごとに更新されます。 そして、sortby の指定に従ってソートされます。lxc-top は使用しているターミナルに収まるようにできるだけ多くの数のコンテナを表示します。'q' を入力すると終了します。ソートのキーとなる文字を入力するとその統計値でソートします。ソートのキーとなる文字を 2 度入力するとソート順が逆になります。
パフォーマンスへの影響を考慮して、カーネルメモリの使用量は、カーネルメモリの制限値が設定されない限りはカウントされません。 もし、制限が設定されていない場合、lxc-top はカーネルメモリの使用量を 0 と表示します。 もし、カウントされているコンテナが存在しない場合、KMem カラムは表示されません。制限は
lxc.cgroup.memory.kmem.limit_in_bytes = number
のように、コンテナの設定ファイルで指定することができます。詳しくは、 lxc.conf(5) を参照してください。
lxc(7), lxc-create(1), lxc-copy(1), lxc-destroy(1), lxc-start(1), lxc-stop(1), lxc-execute(1), lxc-console(1), lxc-monitor(1), lxc-wait(1), lxc-cgroup(1), lxc-ls(1), lxc-info(1), lxc-freeze(1), lxc-unfreeze(1), lxc-attach(1), lxc.conf(5)
Dwight Engen <dwight.engen@oracle.com>
2023-11-30 |