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cos, cosf, cosl - 余弦 (コサイン) 関数
#include <math.h>
double cos(double x); float cosf(float x); long double cosl(long double x);
-lm でリンクする。
cosf(), cosl():
これらの関数は x の余弦 (コサイン) の値を返す。 x はラジアン単位で指定する。
成功すると、これらの関数は x の余弦を返す。
x が NaN の場合、NaN が返される。
x が正の無限大か負の無限大の場合、 領域エラー (domain error) が発生し、NaN が返される。
これらの関数を呼び出した際にエラーが発生したかの判定方法についての情報は math_error(7) を参照のこと。
以下のエラーが発生する可能性がある。
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース | 属性 | 値 |
cos(), cosf(), cosl() | Thread safety | MT-Safe |
C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
double 版の関数は SVr4, 4.3BSD にも準拠している。
バージョン 2.10 より前の glibc の実装では、 領域エラーが発生した際に、 errno に EDOM が設定されなかった。
acos(3), asin(3), atan(3), atan2(3), ccos(3), sin(3), sincos(3), tan(3)
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2017-09-15 |