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at.allow, at.deny - at や batch によるジョブ実行が可能なユーザーを定める
/etc/at.allow ファイルと /etc/at.deny ファイルは、 at(1) または batch(1) によって、 後に実行されることになるコマンドを、 どのユーザーが登録できるかを定めます。
ファイルのフォーマットはユーザー名のリストであり、 1 行に 1 ユーザーずつ記述します。 空白文字を記述することはできません。
ファイル /etc/at.allow が存在する場合、 そこに記述されているユーザーのみが at を使用することができます。
/etc/at.allow がない場合は /etc/at.deny がチェックされます。 そしてそこに記述されていないユーザーであれば、 at を使用することができます。
/etc/at.deny がないということは、 すべてのユーザーが at を使用できることを表しています。
どちらのファイルもない場合、 at を使用できるのはスーパーユーザーのみです。
at(1), cron(8), crontab(1), atd(8).
1997/09 |