AUTOM4TE(1) | ユーザーコマンド | AUTOM4TE(1) |
autom4te - M4 を用いてファイルやスクリプトを生成
autom4te [OPTION]... [FILES]
FILES に対して GNU M4 を実行し、不要な実行は行いません。トレース指定時はトレース出力、凍結処理(freezing)の際には凍結(frozen)ファイルの生成、これ以外は FILES の展開を行います。
FILES の中に 'FILE.m4f' というファイルがあれば、それはそれ以前の M4 ファイルが凍結(frozen)されたものです(したがってロードはされません)。'FILE.m4f' がない場合は 'FILE.m4' とそれ以前のファイルがすべて用いられます。
ファイルによっては任意のものもあります。つまりインクルードパス内に見つかった場合にのみ処理されます。その場合でもファイル名は '.m4?' で終わる必要があります。ここに示す疑問符は、実際のファイル名の一部を構成するものではありません。
環境変数 'M4' と 'WARNINGS' は優先処理されます。
SEP は、デフォルト値(@ や * においてはカンマ、% においてはコロン)とする場合は空文字、特定の 1 文字とする場合はその文字、文字列とする場合には {STRING} とすることができます。
Akim Demaille
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autoconf(1), automake(1), autoreconf(1), autoupdate(1), autoheader(1), autoscan(1), config.guess(1), config.sub(1), ifnames(1), libtool(1).
autom4te の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。info と autom4te の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド
を実行して完全なマニュアルを参照できます。
2021年1月 | GNU Autoconf 2.71 |