DIFF3(1) | ユーザーコマンド | DIFF3(1) |
diff3 - 3 ファイルの行単位による比較
diff3 [OPTION]... MYFILE OLDFILE YOURFILE
3 つのファイルを行単位で比較します。
ロングオプションにおいて必須の引数であるものは、 ショートオプションにおいても必須です。
デフォルトの出力書式は、 ある程度わかりやすい表現で変更点を示しています。
-e, -E, -x, -X の各オプション (と対応するロングオプション) は、 デフォルトの場合とは違って ed スクリプトを出力します。
-m (--merge) オプションは、 diff3 の処理にあたって内部的なマージを行って、 その結果をファイル出力します。 通常ではない入力に対しては、 この結果の方が ed を用いる場合よりも安全です。
FILE に '-' を指定した場合は、 標準入力からの読み込みが行われます。 終了ステータスは、 入力ファイルの内容が同じであれば 0、 異なっていれば 1、 何か問題が発生すれば 2 です。
Randy Smith
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diff3 の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 info と diff3 の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
を実行して完全なマニュアルを参照できます。
2021/08 | diffutils 3.8 |