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expr - 式を評価する
expr EXPRESSION
expr OPTION
EXPRESSION の値を標準出力に出力します。下記は優先順位グループ毎に空白行 で区切って昇順に並べています。 EXPRESSION は以下の通りです。
多くの演算子はシェルに渡すためにエスケープするか引用符で囲む必要があります。 比較は ARG がいずれも数値であれば大きさにより、それ以外の場合には辞書順に より行われます。パターン照合は、 \( と \) の間、 もしくはヌル文字に一致した 文字列を返します。 \( と \) を使わない場合は一致する文字数か 0 を返します。
終了ステータスは EXPRESSION が null, 0 以外の場合は 0、 EXPRESSION が null, 0 の場合は 1、 EXPRESSION が構文エラーの場合は 2、 その他のエラーが発生した場合は 3 です。
GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/> 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/expr> (ローカルでは info '(coreutils) expr invocation' で参照可能)。
作者 Mike Parker、 James Youngman、および Paul Eggert。
Copyright © 2020 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later
<https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO
WARRANTY, to the extent permitted by law.
expr の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および expr のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
2021年5月 | GNU coreutils |