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lzmainfo - .lzma ファイルヘッダーに保存された情報を表示
lzmainfo [--help] [--version] [file...]
lzmainfo は .lzma ファイルのヘッダーに保存された情報を表示します。指定された file から先頭の 13 バイトを読み込んでヘッダーを復号化し、読みやすい形式でその情報を標準出力します。files が指定されない、あるいは file が - である場合は標準入力から読み込まれます。
普通もっとも重要になる情報といえば、圧縮サイズと辞書サイズです。圧縮サイズは、そのファイルがストリーム方式ではない .lzma フォーマットの形式であるときにだけ表示されます。またファイルを伸長する際に必要となるメモリ総量は、数十キロバイト+辞書サイズです。
lzmainfo が XZ Utils に含まれているのは、主に LZMA Utils との後方互換性のためです。
lzmainfo は MB を利用していますが、本来用いるべきサフィックスは MiB (2^20 バイト) です。これは LZMA Utils との互換性を考慮して、そのような出力のままとしています。
2013-06-30 | Tukaani |