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STRSIGNAL(3) Linux Programmer's Manual STRSIGNAL(3)

名前

strsignal - シグナルを説明する文字列を返す

書式

#include <string.h>

char *strsignal(int sig);

extern const char * const sys_siglist[];


glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

strsignal():

_XOPEN_SOURCE >= 700 || _POSIX_C_SOURCE >= 200809L
_GNU_SOURCE

説明

strsignal() 関数は、引数 sig で渡されたシグナル番号を 説明する文字列を返す。 文字列は、次の strsignal() が呼ばれるまでの間だけ使用できる。

配列 sys_siglist はシグナルを説明する文字列を保持しており、 配列へのアクセスにはシグナル番号を添え字として用いる事ができる。 出来るだけこの配列の代わりに strsignal() 関数を 使うべきである。

返り値

strsignal() 関数は、シグナルの適切な説明を返す。 もしシグナル番号が不正な場合は、未知のシグナル (unknown signal) を示す メッセージを返す。 (Linux はそうではないが)不正なシグナル番号に対して、 NULL を返すシステムもある。

準拠

POSIX.1-2008. Solaris と BSD 系にも存在する。

関連項目

psignal(3), strerror(3)

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

2010-09-15 GNU